男子中学生のお弁当を10分で作るお話。
こんにちは。三鍋です。
先日の常備菜のお話や鯖の味噌煮のお話に続き、今日もお料理の話を。
私が住んでいる茅ヶ崎市では現時点で中学校給食がありません。(2024年10月から学校給食が導入されるようですが)
ですので、毎朝お弁当を作ることになるのですが、朝の忙しい時間にあまり手をかけたものは作れません。
そこで私が考えついたのは「10分弁当システム」です!
何でも仕組み化したくなる性分なので、息子のお弁当もシステム化。
まずお弁当を作る時間を10分間とする、と決めました。
寝ぼけ眼なのと他のこともやりながらなので10分をオーバーしてしまうこともしょっちゅうですが、基本的には10分で作れるように動きます。
お弁当箱は1種類です。色々なお弁当箱を用意したら楽しいですが、1種類にすることで朝にお弁当箱を選ぶ時間をカットできます。
お弁当箱の形もミソで、最初から幕の内弁当箱のように仕切りのある形状のものをチョイス。制限(仕切り)があるほうがあれこれ考えなくて済みますし、入れればいいだけのおかず詰めなのですごく楽なのです。(仕切りがないとおかず同士をうまいこと重ねたりしてズレないようにと案外時間がかかるのです。プラスチックのお弁当箱は滑るので難しい=時間がかかる!)
調理器具も3つ仕切りのあるフライパンを使っています。
一番左の列でお肉を焼き、真ん中で卵焼き、一番右の列ではほうれん草を炒めたり、昨晩の残りの焼売を焼いたり。一つのフライパンで片がつくというわけです。だいぶ時短になります。洗い物も減って嬉しい限り。
お弁当カップの収納場所を調理台の真下の引き出しにしたことも地味に時短になっています。ちょっとしたことなんですけどね。作業中に手を伸ばすとそこにお弁当カップがあるという状態、導線設計は意外と侮れません。
お弁当の中身ですが、固定しすぎても飽きてしまうので次のようにしています。
まず、冷食を2品はいれています。1品は市販の冷食、もう1品は自家製冷食です。休日の常備菜作りのときにお弁当用の小分け冷食を作ってしまいます。平日の朝に作らなくてよいのは圧倒的な時短になります。
メインはお肉のことが多く、味付けを3種類ずつくらいをローテーションで、豚、トリ、牛で合計9種類くらいいけます。
あとは、焼き魚(鮭が多いです)、ハンバーグ、ちくわの磯辺揚げなどを月1くらいで入れています。
隙間にはプチトマトかお漬物が定番です。ちょうどお弁当箱の角は隙間が空くのでプチトマトやお漬物はサイズ的にピッタリなのです。
お弁当は彩りが大切です。茶色くなりがちなお弁当に以前はブロッコリーを入れていましたが飽きたとのことで、今はグリーンの惣菜カップを使ったりしながらごまかしています。(ごまかさず茶色のままも多いです)
卵焼きも味付けを3種類ローテーションしていて、週に2〜3回は入れています。タンパク質はやはり大切なので。
卵焼きが入らない日は、常備菜や昨日の夕飯の残り物を取り分けて詰めたりします。雷こんにゃく、ポテサラ、さつまいもの輪切りソテー等。
こんな感じである程度システム化したことで10分という短時間でお弁当作りが可能となりました。
10分がんばればいいので苦ではありません。苦ではないというのが長く続く秘訣かなと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。