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2025. 11.19

「HubSpot CMSでLPを作って」と言われても大丈夫!これだけ知っておけば安心な基礎知識

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「HubSpot CMSでLPを作って」と言われても大丈夫!これだけ知っておけば安心な基礎知識

「HubSpot CMSでLPを作って」と言われても大丈夫!これだけ知っておけば安心な基礎知識

ある日突然、上司から「うちもHubSpotを導入したから、この企画でLP(※1)を作っておいて」と指示されたら、あなたはどう感じますか?

「というか、どこから手をつければいいか分からない
「WordPressの経験はあるけど、HubSpotの管理画面は勝手が違うんだけど…」
「コーディングは少しできる。でも、HubSpotでゼロから作るのはちょっと(いや、かなり)自信がない

本記事は、そんなお悩みを持つWeb担当者様に向けて、HubSpot(Content Hub)でLPを制作するための基本的な流れと、担当者様がつまずきやすいポイント、そしてその解決策を分かりやすく解説します。


まず知っておきたい「HubSpotでのLP制作」2つの方法

HubSpotでLPを制作する際、担当者様が選べる方法は大きく分けて2つあります。それぞれの特徴を理解することが、最初のステップです。

制作方法 メリット つまずきやすいポイント
1. テンプレートの利用 ドラッグ&ドロップ操作で、専門知識がなくてもスピーディーにページを作成できます。 デザインやレイアウトが固定されているため、表現したいデザインが実現できない場合があります。
2. 開発による作成 完全にオリジナルのデザインを実装でき、再利用可能な「モジュール(※2)」も自作できます。 HTML/CSSに加え、HubSpot独自の言語「HubL(※3)」の知識が必要です。ここで「自信がない」と感じる担当者様が多くいらっしゃいます。

「少しコーディングができる」という担当者様が「2. 開発による作成」に挑戦しようとして、このHubLの壁に直面し、作業が止まってしまうケースは少なくありません。


LPが完成するまでの3つのステップ

どちらの方法を選ぶにせよ、LP制作の基本的な流れは共通しています。この「道筋」を理解しておくだけで、タスクが明確になり、安心して進められます。

ステップ1:企画・設計(戦略を固める)

LP制作で最も重要なのは、ツールを触る前に『LPの設計図』を完成させることです。どんなに優れた道具も、設計図なしでは良い家を建てられないのと同じです。

  • 目的(KPI(※4))の明確化: このLPで「資料請求を月20件獲得する」「セミナーに30人集客する」など、具体的な数字目標を決めます。
  • ターゲット設定: 「誰に」届けたいのかを明確にし、その人の心に響くメッセージを考えます。
  • ワイヤーフレーム(※5)作成: ターゲットにどういう順番で情報を見せれば行動してくれるか、LP全体の構成案(情報の流れ)を作ります。

ステップ2:実装(形にする)

設計図が完成したら、いよいよHubSpotでLPを構築していきます。ここで、前述の「2つの方法」のどちらを選ぶかが重要になります。

  • テンプレート利用の場合: 用意された枠組みの中で、設計図(ワイヤーフレーム)の意図をどう表現できるかを考え、テキストや画像を配置していきます。
  • 開発の場合: 設計図通りのデザインを実装し、今後の更新もしやすいようにモジュールを設計・開発します。ここでHubLなどの専門技術が必要になります。

ステップ3:設定と公開(機能させる)

ページが形になったら、マーケティングツールとして機能させるための設定を行います。HubSpotの強みは、デザインだけでなく、フォームやCTA(※6)といったマーケティング機能をシームレスに設定できる点にあります。

  • フォームの設置: お客様の情報を入力してもらうフォームを作成し、ページに組み込みます。
  • CTAボタンの設置: 「資料請求はこちら」などの行動喚起ボタンを設置します。
  • A/Bテスト(※7)の設定: 「キャッチコピーAとBのどちらが効果的か」などを検証する設定も簡単に行えます。

「自信がない」担当者様へ:専門家という選択肢

ここまで読んで、「流れは分かったけれど、やっぱりステップ2の実装(開発)が難しそう…」と感じた方もご安心ください。担当者様の役割は、必ずしも『手を動かして構築すること』だけではありません。

LP制作は、戦略を「形」にする建築家の仕事に似ています。担当者様が考える「戦略・設計図」を、技術的な知識をもって正確に「構築」するのが、私たちWeb制作会社の役割です。

特に、HubSpotの機能を最大限に活かすためのモジュール開発や、戦略に基づいたオリジナルデザインの実装は、専門知識が求められる領域です。担当者様が本来の業務である「戦略を考えること」や「プロジェクトを推進すること」に集中するためにも、技術的に難しい「構築」の部分はプロに任せる、という選択肢があります。

最後に

HubSpotはLP制作とマーケティング活動において非常に強力なツールです。しかし、そのポテンシャルを引き出すには、適切な設計と構築の技術が必要です。

VIVIBONDは、お客様の戦略をHubSpot Content Hubという土台の上で、最高の形に『構築』する専門家です。「LPを作って」と言われたけれどリソースや技術面に不安がある時は、ぜひ私たち「構築のプロフェッショナル」にご相談ください。

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【注釈】

※1 LP(ランディングページ): 検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページ。商品購入や問い合わせなど、特定の行動を促すことに特化している。
※2 モジュール: HubSpotのページを構成する「部品」のこと。テキスト、画像、CTAボタンなど、再利用可能なブロックとして設計・開発できる。
※3 HubL(ハブエル): HubSpot独自のテンプレート言語。HTMLやCSSと組み合わせて使用し、動的なコンテンツや高度なカスタマイズを実現するために使われる。
※4 KPI(キー・パフォーマンス・インジケーター): 重要業績評価指標。ビジネスの最終目標を達成するための中間的な目標を定量的に示す指標。「Webサイトからの問い合わせ月20件」など。
※5 ワイヤーフレーム: Webページの「設計図」のこと。どこに何を配置するかを示す、レイアウトの構成案。
※6 CTA(コール・トゥ・アクション): 行動喚起。Webサイトの訪問者に具体的な行動を促すためのボタンやテキストリンク。「資料請求はこちら」など。
※7 A/Bテスト: 複数のデザインや文言のパターンを用意し、どちらがより高い成果を出すかを実際に試して検証する手法。

三鍋 忍のプロフィール写真

執筆者

三鍋 忍

株式会社VIVIBOND代表。Webと紙、両媒体のデザイン現場で培った深い知見を持つ。
細部のクオリティとユーザー視点を追求し、媒体特性を最大限に活かした効果的なクリエイティブを創出する。

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