HOME    COLUMN    HubSpot Content Hub  ・ 3社でつくる最強LP!HubSpot Content Hubでの制作フローを全公開

2025. 10.23

3社でつくる最強LP!HubSpot Content Hubでの制作フローを全公開

HubSpot Content Hub
3社でつくる最強LP!HubSpot Content Hubでの制作フローを全公開

3社でつくる最強LP!HubSpot Content Hubでの制作フローを全公開

ランディングページ(LP)(※1)は、Webマーケティングの成否を分ける重要なタッチポイントです。しかし、「デザインは良いのに成果が出ない」「作ったはいいが改善できない」といった課題を抱える担当者様も少なくありません。

その原因は、戦略、制作、そして事業目標が分断されていることにあります。各分野のプロフェッショナルがいても、それぞれの専門知識がひとつの方向を向いていなければ、期待する成果は得られません。

本記事では、クライアント、Web制作会社、Webマーケティング会社の3社が連携し、HubSpot Content Hub(※2)を活用して最強のLPを制作するための全フローを、それぞれの役割分担と共に具体的に解説します。


なぜHubSpot Content Hubが「3社連携」に最適なのか?

フロー解説の前に、なぜプラットフォームとしてHubSpot Content Hubが最適なのかを説明します。それは、HubSpotが単なる制作ツールではなく、マーケティング、営業、カスタマーサービスが一体となったCRMプラットフォーム(※3)だからです。

  1. ドラッグ&ドロップで編集可能: HubSpotの「モジュール」機能は、まるでプレゼン資料の要素を入れ替えるように、HTML等の知識がなくても直感的にパーツの修正が可能です。制作会社が用意したオリジナルのカスタムモジュールを使えば、ブランドイメージを保ちつつ、手軽に更新できます。
  2. 高度なパーソナライズ機能: まるで気の利く店員さんのように、お客様の興味を察して最適な情報を表示できます。これにより、一人ひとりに合った体験を提供し、コンバージョン率を高めます。
  3. シームレスなデータ連携と分析: LPで出会ったお客様の情報は、自動で顧客リストに記録され、その後の関係性も一元管理できます。家計簿アプリが銀行口座と連携して自動で記録をつけてくれるように、LPの成果とビジネス全体の状況をリアルタイムで正確に把握し、ROI(※4)を明らかにします。

これらの特徴が、各社の専門性を最大限に引き出し、データに基づいた一貫性のあるLP運用を可能にするのです。


【全公開】3社連携によるHubSpot LP制作フロー

ここからは、具体的な制作フローを3つのステップで解説します。

ステップ1:戦略フェーズ(キックオフ〜設計)

このフェーズでは、LPの目的とゴールを明確にし、プロジェクト全体の方向性を決定します。3社が同じ目標を共有し、具体的な設計図に落とし込むことが成功の鍵です。

役割 主なタスク
クライアント 事業全体の目標(KGI(※5))を共有。製品・サービスの強みや、理想のお客様像を伝える。
マーケティング会社 目標から逆算して具体的な数値目標(KPI(※6))を立てる。競合調査や顧客分析を行い、LPの全体構成(ワイヤーフレーム)を設計する。
Web制作会社 設計意図を実現するための最適なテンプレートやモジュールを提案。技術的な視点から、機能性とデザイン性を両立させるためのアイデアを出す。

ステップ2:制作フェーズ(デザイン〜実装)

設計図が固まったら、次はいよいよLPを形にしていく段階です。このフェーズでは、制作会社が主体となって進行し、各社の連携が光ります。

役割 主なタスク
Web制作会社(VIVIBOND) 設計図に基づき、デザイン制作と実装を行う。フォームやCTA(※7)を設置する。
マーケティング会社 心惹かれる紹介文(ライティング)や、検索に強い構成(SEO(※8)設定)を考える。
クライアント デザインやコピーの確認を行い、フィードバックする。写真素材などを用意する。

HubSpotでは、デザインテンプレートをベースに制作するため、ゼロからコーディングするより遥かにスピーディーに実装が進みます。多くの場合、制作会社は今後の運用を見据え、用途に応じた複数のテンプレートを作成します。そして、HubSpotのモジュールをどう組み合わせれば設計意図を再現し、かつクライアントが更新しやすいかを考え抜いて実装します。

ステップ3:運用フェーズ(公開〜改善)

LPは公開してからが本当のスタートです。お客様の反応を見ながら、日々改善を重ねていきます(LPO(※9))。

役割 主なタスク
マーケティング会社 効果測定を分析し、「AとBのキャッチコピー、どちらが効果的か?」(A/Bテスト(※10))といった改善案を企画・実行する。
クライアント 分析レポートを確認し、改善案を承認する。LPのテキスト修正などを自分たちで更新する。
Web制作会社(VIVIBOND) 新しい機能の追加(モジュール追加)など、技術的なサポートを行う。

例えば、「キャッチコピーAとB、どちらがクリックされるか?」といったA/Bテストをマーケティング会社が企画し、クライアント担当者がHubSpot上で簡単に設定・実行できます。専門的な知識がなくても改善活動に参加できるのが、HubSpotの大きなメリットです。


最後に

最強のLPとは、見た目が美しいだけでなく、事業の成長に貢献し続ける「生きた」LPです。

そのためには、クライアントの熱意、マーケティング会社の知見、そして私たち制作会社の技術力、この3つが不可欠です。HubSpotという強力なプラットフォームの上で3社が三位一体となることで、初めて成果の最大化が実現します。

VIVIBONDは、お客様のビジネスを深く理解し、マーケティング視点を持ってHubSpotの構築をリードする制作会社です。最強のチームで最高の成果を目指したいとお考えの際は、ぜひ一度お声がけください。

VIVIBONDに
問い合わせてみる

【注釈】

※1 LP(ランディングページ): 検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページ。商品購入や問い合わせなど、特定の行動を促すことに特化している。
※2 HubSpot Content Hub: HubSpotが提供するCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)製品の名称。旧称はCMS Hub。Webサイトの作成、管理、最適化機能を持つ。WordPressなどもCMSの代表例。
※3 CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント): 顧客関係管理のこと。顧客情報を一元管理し、顧客との良好な関係を築くための手法やツールを指す。
※4 ROI(リターン・オン・インベストメント): 投資対効果。投資した費用に対してどれだけの利益が生まれたかを測る指標。
※5 KGI(キー・ゴール・インジケーター): 重要目標達成指標。ビジネスの最終的な目標を定量的に示す指標。「売上高〇〇円」など。
※6 KPI(キー・パフォーマンス・インジケーター): 重要業績評価指標。KGIを達成するための中間的な目標を定量的に示す指標。「Webサイトからの問い合わせ月20件」など。
※7 CTA(コール・トゥ・アクション): 行動喚起。Webサイトの訪問者に具体的な行動を促すためのボタンやテキストリンク。「資料請求はこちら」「無料で試す」など。
※8 SEO(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション): 検索エンジン最適化。Googleなどの検索エンジンで、特定のキーワードで検索した際に自社のサイトが上位に表示されるように行う一連の施策。
※9 LPO(ランディングページ・オプティマイゼーション): ランディングページ最適化。LPの構成やデザイン、コピーなどを改善し、コンバージョン率を高めるための施策。
※10 A/Bテスト: 複数のデザインや文言のパターンを用意し、どちらがより高い成果を出すかを実際に試して検証する手法。

三鍋 忍のプロフィール写真

執筆者

三鍋 忍

株式会社VIVIBOND代表。Webと紙、両媒体のデザイン現場で培った深い知見を持つ。
細部のクオリティとユーザー視点を追求し、媒体特性を最大限に活かした効果的なクリエイティブを創出する。

PAGE TOP