突然ですが、急きょ翌日の朝にセンスのいい花束が必要な人がいるとします。
その人はインターネットで「地域名 おしゃれな花束 翌日」と検索し、ある花屋さんのホームページを見つけました。
クリックしてページを見てみると、花束で検索ヒットしたにもかかわらず、花束の写真が極端に少なく花束のアレンジを確認するすべがありません。予算内でセンスのよい花束を作ってくれるのか不安になってしまいました。翌日対応についての記載はあるものの、何時までに受付が完了すればよいのかまでは書かれていません。
翌朝どうしてもセンスのよい花束が必要なので、その人は即座にそのホームページを閉じて別の花屋さんを探し始めました。当然、必要な情報がすぐに手に入るホームページを求めて、です。
せっかくホームページを開設したのに、検索ワードと掲載情報の内容が合っていなければ、訪れてくれた見込み客をそそくさと帰してしまう上、そのホームページには二度と訪れてくれなくなってしまうかもしれません。
花屋さんのホームページである以上、花束やアレンジメントの写真はもちろん、予算に合わせた提案や問い合わせ方法、地図、都心部以外であれば駐車場の有無などの情報を充実させて、見込み客がスムーズに知りたい情報を得られる構成にする必要があります。
ヴィヴィボンドのホームページ制作では目的に合ったホームページを作るために、
まずはじめに「誰に」「何を伝えて」「何を得たいのか」を明確にしていきます。
この花屋さんのホームページの場合だと、
「誰に」は、「花束にセンスを求める人 お急ぎの人」
「何を伝えて」は、「実際に可能な花束のアレンジメント 入荷している花のレパートリー お急ぎ時の詳しいご案内」
「何を得たいのか」は、「見込み客に当花屋を利用して欲しい」
となりますでしょうか。
「誰に」「何を伝えて」「何を得たいのか」が明確になったら、
そこから逆算して内容を考えていくことでより的確な内容のホームページが出来上がるのです。