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2025. 10.23

集客できるWebサイトとは?制作会社選びのチェックリスト

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集客できるWebサイトとは?制作会社選びのチェックリスト

Webサイトを作ったものの、「デザインは良いのに、問い合わせが全く来ない」「アクセス数が伸び悩んでいる」といった悩みを抱えていませんか?それは、Webサイトが単なる「デジタル版のパンフレット」になってしまっている証拠です。

集客できるWebサイトとは、24時間365日働き続ける優秀な営業マンのような存在でなければなりません。しかし、多くのサイトは、まるで人通りのない路地裏にひっそりと佇むお店のよう。どんなに美しい内外装でも、お客様に存在を知られ、足を運んでもらえなければ、成果には繋がりません。

この記事では、Webサイト制作で失敗しないために、「集客できるWebサイト」の本質とは何か、そして、それを実現してくれる制作会社を見極めるための具体的なチェックリストを紹介します。


そもそも「集客できるWebサイト」の正体とは?

もちろん、訪問者の心を掴む優れたデザインは不可欠です。しかし、真の集客成功は、その美しさが「何のため」に作られているか、つまり戦略と設計に基づいているかにかかっています。集客できるWebサイトは、美しいデザインと、その裏側にある緻密な戦略が両輪となって初めて走り出すのです。

1. Webサイトのエンジン:「SEO」と「コンテンツ」

Webサイトは、まず見込み客に「発見」してもらわなければ始まりません。そのための生命線が、Googleなどの検索結果で自社サイトを上位表示させるための施策、SEO (※1) です。これは例えるなら、商業施設の一等地に出店するようなもの。人通りの多いメインストリート(検索結果の1ページ目)に自社のサイトというお店を構えれば、自然とお客様の目に留まり、来店(アクセス)の機会が増えるのです。

そして、その一等地に建てたお店に並べる「商品」がコンテンツです。ユーザーが持つ悩みや疑問に答える質の高いブログ記事や導入事例は、見込み客を惹きつける強力な磁石となります。

2. Webサイトの接客係:「UI/UX」と「導線設計」

そして、その戦略を形にし、ユーザーに直接届けるのが「デザイン」の力です。ここで重要になるのが、サイトの見た目のデザイン(UI)や、使いやすさといった心地よい体験全体を指す UI/UX (※2) です。優れたデザインは、ただ美しいだけでなく、ユーザーを直感的にゴールへと導く「機能美」を兼ね備えています。これは、まるで一流ホテルのコンシェルジュのよう。お客様(ユーザー)が何を求めているかを先回りして察し、迷わせることなく目的の場所(情報や問い合わせフォーム)までスムーズにご案内します。この心地よい体験が、信頼と次の行動に繋がるのです。

この体験を通じてユーザーを最終的なゴールまで導く道筋を「導線」と呼びますが、これが複雑だとお客様は途中で面倒になり、お店から出て行ってしまいます。


失敗しない制作会社選び:5つの必須チェックリスト

では、上記のような「集客できるWebサイト」を共に作ってくれるパートナーは、どう見極めれば良いのでしょうか? 見積もりの安さだけで選ぶのは、最も危険な選択です

✅ チェック1: Webマーケティングの成功実績を提示できるか?

デザインの美しさだけをアピールする会社には注意が必要です。「過去に手掛けたサイトで、アクセス数がX倍になった」「問い合わせ数がY%増加した」といった、具体的な数字に基づいた成功事例があるかを確認しましょう。

質問例

「デザイン事例だけでなく、Webサイト公開後に成果が改善した事例(アクセス数や問い合わせ数の変化など)を具体的に教えていただけますか?」

✅ チェック2: あなたの「ビジネス」を深く理解しようとするか?

優れた制作会社は、単なる作業者ではありません。あなたのビジネスが抱える課題を解決するための「戦略パートナー」です。最初のヒアリングで、Webサイトの目的だけでなく、あなたの会社の強み、ターゲット顧客、そして事業全体の最終ゴールであるKGIと、それを達成するための中間目標であるKPI (※3) まで深く質問してくる会社を選びましょう。

これは、登山に例えると分かりやすいかもしれません。KGIが「富士山の山頂に到達すること」なら、KPIは「5合目に到達」「8合目で休憩」といったチェックポイントです。優れた登山ガイド(制作会社)は、最終ゴールから逆算して、無理のない登山計画(Web戦略)を一緒に立ててくれるはずです。

✅ チェック3: 見積もりの内訳は具体的で明確か?

「Webサイト制作一式」といった大雑把な見積もりは危険信号です。「デザイン費」「コーディング費」「ディレクション費」「コンテンツ作成費」など、何にいくらかかるのかが詳細に記載されているかを確認してください。これは、後々の追加費用トラブルを防ぐためだけでなく、その会社がプロジェクト管理を誠実に行う姿勢の表れでもあります。

✅ チェック4: 公開後の「運用・改善」まで視野に入れているか?

Webサイトは「作って終わり」ではありません。むしろ、公開してからが本当のスタートです。アクセス解析に基づいた改善提案(PDCAサイクル)や、保守・運用のサポート体制について、契約前に具体的に確認しておきましょう。

質問例

「サイト公開後は、どのようなサポートをいただけますか? アクセス解析のレポートや、それに基づいた改善提案などもいただけるのでしょうか?」

✅ チェック5: コミュニケーションは円滑で、信頼できる担当者か?

Webサイト制作は、数ヶ月にわたる共同プロジェクトです。専門用語を分かりやすく説明してくれるか、こちらの意図を正確に汲み取ってくれるかなど、担当者との相性は極めて重要です。打ち合わせの段階で「この人となら、二人三脚でゴールを目指せる」と直感的に思えるかどうか、ご自身の感覚を信じてください。


まとめ

集客できるWebサイトとは、戦略的な設計に基づいて構築され、公開後もデータに基づいて改善を続けることで育てていく「事業資産」です。

そして、その成功の鍵を握るのは、技術力はもちろんのこと、あなたのビジネスに真摯に向き合い、共に汗を流してくれる制作パートナーの存在です。今回のチェックリストを活用し、ぜひ最高のパートナーを見つけて、Webサイトという強力な営業マンを育て上げてください。

この記事で見てきたように、真に集客できるWebサイトは、戦略的な設計と美しいデザインが融合して初めて生まれます。VIVIBONDは、お客様のビジネスを深く理解し、技術とクリエイティブの両面から「成果を出し続けるサイト」を育てる戦略的パートナーです。最高の営業マンとなるWebサイト制作について、ぜひ一度私たちにご相談ください。

【注釈】

※1 SEO (Search Engine Optimization): 検索エンジン最適化のこと。GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、特定のキーワードで検索された際に、自社のWebサイトを上位に表示させるための一連の施策。
※2 UI (User Interface) / UX (User Experience): UIはボタンやフォントなど、ユーザーが直接触れる見た目の部分。UXはサイトの使いやすさなど、ユーザーがサイトを通じて得る心地よい体験全体のこと。
※3 KGI (Key Goal Indicator) / KPI (Key Performance Indicator): KGIは「重要目標達成指標」で、事業全体の最終ゴール(例:年間売上1億円)。KPIは「重要業績評価指標」で、KGI達成のための中間目標(例:月間100件の資料請求)のこと。

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執筆者

三鍋 忍

株式会社VIVIBOND代表。Webと紙、両媒体のデザイン現場で培った深い知見を持つ。
細部のクオリティとユーザー視点を追求し、媒体特性を最大限に活かした効果的なクリエイティブを創出する。

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