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2025. 10.23

Webサイトから問い合わせを増やすためのデザインと機能

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Webサイトから問い合わせを増やすためのデザインと機能

Webサイトから問い合わせを増やすためのデザインと機能

Webサイトの目標は、見込み客を確実に集め、「問い合わせ」という次の行動へ導くことです。

しかし、「デザインは素敵なのに問い合わせが来ない」「機能は充実しているのに資料請求が増えない」といった悩みを持つ企業は多いです。それは、前提となる「会社への信頼」が不足しているか、ユーザーの行動心理を理解した設計になっていないからです。

この記事では、複数の制作会社を選定中の担当者の皆様に向けて、訪問者を顧客へと変えるための、成果直結型のデザインと機能の原則を解説します。


前提:問い合わせは「信頼」の対価である

ユーザーは、「どこの誰」が運営しているか分からない会社に、個人情報やビジネスの機密情報を渡しません。どんなに優れたデザインや機能も、この「信頼の土台」がなければ砂上の楼閣です。

1. 会社情報の「完璧な公開」で安心を担保する

  • 会社概要の明確化: 制作会社の情報公開に「怪しさ」を感じたら、顧客は即座に離脱します。「会社名」「住所」「代表者名」「設立年」といった基本情報は、フッターやグローバルナビゲーションから迷わず辿り着ける場所に配置してください。
  • 「中の人」の可視化: サービスや技術を提供するのが「人間」であることを示すのは、信頼構築に極めて重要です。企業ブログの執筆担当者、制作チーム、サポート担当者などの顔や氏名を公開することで、透明性が高まります。

2. 権威性を示す「信用担保コンテンツ」

社会的信用を示すコンテンツは、問い合わせ前のユーザーの不安を払拭する特効薬です。

  • 公的機関での実績: 講演登壇実績は、単なるビジネス上の成功を超え、その専門性が公的に認められているという強力な裏付けになります。弊社も公立高校での登壇実績を、信頼の証として活用しています。実績ページでは、どのようなテーマで、誰に向けた登壇だったかを具体的に記載してください。
  • 実績の網羅と客観的な証拠: 導入事例は単なる紹介ではなく、「誰が」「どのような課題を」「どのように解決したか」を具体的に記載してください。業界内での評価や受賞歴、メディア掲載歴は、第三者による保証として機能します。

成果直結デザインの原則:ユーザーの「迷い」を消す

信頼が担保されたら、次はユーザーの行動をスムーズに導くための設計が必要です。デザインは「見た目」ではなく、ユーザーの行動を促す「設計図」です。

1. 「導線」を隠さない、目立たせる

問い合わせボタンや資料請求へのリンクは、Webサイトにおける「ゴールへの扉」です。

  • 絶対的な視認性(ファーストビュー): ページの最上部(ファーストビュー)に、他の要素と明確に色が異なる目立つボタンを配置します。これは、船のアンカーのように、ユーザーがいつでも戻ってこられる場所を示す役割を果たします。
  • 追従ボタンの活用: スクロールしても画面の端にボタンが追従(スティッキー)することで、ユーザーがどの情報を読んでいても、問い合わせへの意識を途切れさせません。

2. コンテンツは「信頼」のためにある

問い合わせは、信頼と安心感の対価です。「この会社に頼んで成功した人がいる」という客観的な証拠こそが、心理的な壁を下げます。導入事例やお客様の声を、関連するサービスの近くに配置してください。


問い合わせを促進する必須の「機能」と心理設計

デザインで導線を引いた後は、入力や行動をスムーズにする機能面での工夫が必要です。ユーザーの「面倒くさい」という気持ちを、機能で徹底的に排除します。

1. フォームは「最小限」のストレスで完了させる

問い合わせフォームの入力項目が多いほど、途中で離脱する確率は跳ね上がります。

  • 項目数の削減: 必須項目を会社名、氏名、メールアドレス、問い合わせ内容の4つ程度に絞り込み、電話番号や部署名などは任意にするなど、心理的負担を最小限に抑えます。
  • EFO(入力最適化)の導入: 入力途中のエラーをリアルタイムで表示したり、全角・半角の自動変換を行ったりする機能(EFO)を導入することで、ユーザーのストレスを劇的に軽減します。

2. 複数の「入口」で接触機会を増やす

ユーザーは必ずしも「問い合わせ」から行動を始めたいわけではありません。顧客になる前の段階で、気軽に接触できる複数の「入口」を用意することで、リード獲得の機会を増やします。

  • 資料ダウンロード: 製品紹介の資料やサービス解説のPDFなど、「知識獲得」を目的とした入口を設けます。これは、貴社のブログ記事から誘導する、最も重要なリード獲得機能の一つです。
  • チャットボット・FAQ: 些細な疑問をすぐに解決できるチャットボットは、ユーザーの疑問を放置せず、そのまま問い合わせへと誘導する優秀なコンシェルジュの役割を果たします。

VIVIBONDが考える「デザインと機能」の統合

Webサイト制作の真の成功は、単に美しいデザインを作ったり、最新の機能を導入したりすることではありません。それは、デザインと機能、そしてなにより会社の信頼が、御社のビジネスゴール達成のためにシームレスに連携していることです。

VIVIBONDは、貴社がターゲットとするユーザーの行動と、その心理の「前提」を深く分析し、信頼構築の戦略、デザインの専門知識、最新の機能設計を組み合わせることで、公開後すぐに成果を生み出し始めるWebサイトを構築します。

Webサイトからの問い合わせ数を確実に増やすための戦略について、ぜひ一度、お話をお聞かせください。

三鍋 忍のプロフィール写真

執筆者

三鍋 忍

株式会社VIVIBOND代表。Webと紙、両媒体のデザイン現場で培った深い知見を持つ。
細部のクオリティとユーザー視点を追求し、媒体特性を最大限に活かした効果的なクリエイティブを創出する。

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