HOME    COLUMN    web制作関連  ・ 成果を出すために知っておきたいWebサイト制作後の運用術

2025. 10.23

成果を出すために知っておきたいWebサイト制作後の運用術

web制作関連
成果を出すために知っておきたいWebサイト制作後の運用術

Webサイトを公開した瞬間を「ゴール」だと思っていませんか?

それは、豪華な船を完成させただけで、航海に出る前に乗組員も航路も決めていない状態に等しいです。本当に成果を出すWebサイトは、公開後の「運用」によってその価値を決定づけます

複数の制作会社を比較検討中の担当者の皆様。制作が成功しても、その後の運用体制が整っていなければ、せっかくの投資は活かされません。この記事では、Webサイト制作を成功に導くために不可欠な「運用体制の構築」という土台作りに焦点を当て、3つの視点から解説します。


運用が頓挫する根本原因:担当者不在と計画の曖昧さ

多くの企業でWebサイトの運用が軌道に乗らない原因は、アクセス解析の数字以前にあります。それは、「誰が」運用するのか、「何を」「いつまで」やるのかが曖昧なまま、公開を迎えてしまうことです。

組織の「落とし穴」を回避するための鉄則

  • 「誰がやるの?」問題の回避: Webサイトは広報、営業、マーケティングなど複数の部署が関わるため、横断的にプロジェクトを推進する「専任の運用責任者(アンカー)」を立てることが不可欠です。担当者が曖昧だと、コンテンツの更新やデータチェックが「誰もやらないタスク」になり、サイトはすぐに陳腐化します。
  • 「計画の可視化」の徹底: 制作フェーズと同じく、運用にも年間スケジュールと予算が必要です。「いつ、どのような記事を、何本公開するか」といったコンテンツ計画を具体的に立て、経営層を含めた関係者間で共有してください。計画のない運用は、ただの場当たり的な作業にすぎません。

良い制作パートナーは、技術的な話だけでなく、この体制構築と計画立案のフェーズから具体的なアドバイスができるかで見極められます。


資産を育てるコンテンツ運用の「土台」を固める

Webサイトが完成したら、次はその「コンテンツ」で人を集めるフェーズです。しかし、コンテンツは「書けばいい」というものではありません。継続的に成果を出すための「土台」が必要です。

継続性を生む「コンテンツ・プランニング」の重要性

コンテンツ運用を成功させるためには、その場の思いつきではなく、戦略的な計画が必要です。

  • ペルソナに基づいたネタ帳の作成: ターゲット顧客が抱える疑問や課題(「知りたい」)をリストアップし、それに答える記事の企画案を**1年分ストック**してください。これにより、毎月の記事ネタに悩む属人性を排除できます。
  • 記事作成フローの標準化: クライアント、Webマーケティング会社、そしてVIVIBONDのような制作パートナーの間で、「企画→原稿作成→デザイン→公開」の役割分担と納期を明確に定めたフローを標準化します。これにより、誰が担当しても**高品質なコンテンツが安定して供給**されます。

コンテンツ制作は、Web制作と同じく一貫性が命です。クリエイティブのトーン&マナーを保ちつつ、常にユーザー視点に立った魅力的なコンテンツを効率的に作り続けるために、プロのパートナーとの連携が不可欠です。


進化し続けるための「データ活用」とコミュニケーション

土台が整ったら、初めて「数字」を本格的に活用するフェーズです。市場、競合、そしてユーザーの行動は常に変化しています。Webサイトも、それに合わせて柔軟に「進化」させていく必要があります。

定期的な見直しと改善(PDCA)で成果を追求

Webサイトの運用は、PDCAサイクル(Plan→Do→Check→Action)の繰り返しです。

  • データで目標を検証: Google Analyticsなどのデータに基づき、どのページのどの要素を改善すれば、**資料請求や問い合わせが増えるかという目標を設定**します。ここで初めて、直帰率や表示速度といった具体的な**「数字」を改善の根拠**として用います。
  • 「失敗を恐れない」改善: 制作パートナーと連携し、テスト用のページ(A/Bテスト)を作成したり、キャッチコピーや画像を修正したりします。

Webサイトは「作って終わり」ではなく、お客様の「こうありたい」という理想の実現に向けて、制作パートナーと二人三脚で改善を繰り返すプロセスです。

VIVIBONDは、体制構築からデータ活用まで、技術的なサポートだけでなく、クリエイティブな視点からの改善提案をもって、お客様のビジネスのさらなる加速を全力でサポートします。

Webサイトを「成果を生み出し続ける」パートナーとして、ぜひ私たちにご相談ください。

三鍋 忍のプロフィール写真

執筆者

三鍋 忍

株式会社VIVIBOND代表。Webと紙、両媒体のデザイン現場で培った深い知見を持つ。
細部のクオリティとユーザー視点を追求し、媒体特性を最大限に活かした効果的なクリエイティブを創出する。

PAGE TOP