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茅ケ崎西浜高校で社会人講話に登壇しました。


「丁寧に詰めること」と「ややこしい文章に慣れること」が未来を支える

こんにちは、株式会社VIVIBONDの三鍋です。
22025年6月に神奈川県の西浜高校にて、1年生の皆さんに向けたキャリア講演をさせていただきました。
私の仕事は、ホームページ制作や印刷物・ロゴのデザイン、Webディレクションなど、多岐にわたります。今回はそういった仕事内容の紹介に加え、進路選択のこと、仕事での失敗談、高校生のうちにやっておくと良いことなど、リアルなエピソードを交えながらお話をしました。







話の中心は「ちゃんと詰める」ということ

今回、私が一番伝えたかったのは、「細かいことをきちんと詰めておくことの大切さ」でした。
仕事では、「まあ大丈夫だろう」と確認を省いたり、話し合いを端折ってしまうことで、後から大きなトラブルに発展することがあります。私自身も過去に、そうした“詰めの甘さ”から痛い目を見たことがあり、そのエピソードも講演の中でお話ししました。
このパートは、事前に一般社団法人Fora様から「生徒たちに響きそうです」と聞いていた通り、真剣に聞いてくれる生徒さんが多く、とても印象的でした。リアルな失敗談にはやはり説得力があるのだと、あらためて実感しました。
面倒に思える確認やすり合わせも、結果的には自分自身やチームを守ることにつながります。
最後まで丁寧に「詰められる人」は、社会に出てからもきっと信頼されるはずです。







講演を終えて思うこと 〜「ややこしい文章を読める力」は将来を助ける〜

今回の講演では、自分自身の失敗談も正直にお話ししました。
たとえば、昔、契約書をちゃんと読まずにサインしてしまい、不利な条件で仕事を受けてしまったことがあります。
当時の私は、文章を読むのが面倒で「まぁ大丈夫だろう」と甘く考えていたんです。けれど、そのツケは後からしっかり返ってきました。

社会に出ると、契約書・仕様書・提案書といった“読むべき文章”がたくさん出てきます。そこには大事な情報がしっかり書かれていて、それを読み取れるかどうかで結果が大きく変わることもあります。
だからこそ、今のうちから「読める自分」を少しずつ育ててほしい。
ちょっと難しい本を読んでみてほしい。とお伝えしました。



最後に:子どもたちが未来に希望を持てる社会であってほしい

現在の日本は少子化が進み、子どもたちはまさに社会全体の宝物だと感じます。
人生100年時代と言われる今、自分に少しでも興味のある仕事を見つけて、その道に挑戦していってほしいと思っています。
大切なのは、自分を知ろうとすること、自分で選んだ道を歩もうとする姿勢です。
今回の講話が、そうした「自分と向き合うきっかけ」のひとつになれていたら、嬉しいです。
若い皆さんの未来が、どうか前向きで、充実したものになりますように。心からそう願っています。



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