富士山裾野のモアイ像 | 子供の記憶を辿る旅
おはようございます。ミナベシノブです。
先月行った富士山裾野のエピソードをもう一つ。
その日はなんとなく富士山方面へ行こうということになって、車を西へ走らせました。すると息子が「富士山の近くのモアイを見たい」と言うのです。私も夫も「富士山付近にモアイ像なんてあったっけ?」という感じでまったく思い出せず。「夢とごっちゃになってるんじゃない?」と片付けようとしたら、息子が「富士山がすごく大きく見えて、沢山の木がワーってなってるところにモアイがいたんだよ!夢じゃなくて本当に見たの!」と具体的に説明してきたので、そんなに言うならモアイ探しの旅に出ようということになりました。
富士山が大きかったとなると、三年前に行った裾野市の富士サファリパーク近辺が怪しいと思いスマホで「富士山 裾野市 モアイ」と検索すると、モアイについての有力そうな記事が2件ヒット!どうやら息子の記憶は正しそうだぞということで、富士サファリパーク方面に向けて車を走らせることに。記事には具体的な住所が載っていなかったのでひたすら徘徊。ここまで来たならもう足で稼ぐしかないと。で、ようやく辿り着いたのが上の写真のモアイ像です。寝ていた息子を起こして「これのこと?」と聞くと「そう、これー…zzz」と。確かに周囲は木だらけで、サファリパークの帰りに間違えて通った道でした。この道にモアイがあったなんて私も夫も気付きませんでした。息子のことだから即座に「モアイがいたよ」と教えてくれたような気がしないでもないけど、適当に流してしまったのかもしれないなぁ。
それにしても子供の記憶は侮れませんね。私が幼い頃に夢で見たお菓子の家も、実は夢じゃなかったりして。
お読みいただきありがとうございました。