2018年5月25日
高齢ドライバーの認知機能検査は有効だと思う｜自動車免許を更新してきました
おはようございます。
ミナベシノブです。
自動車免許の更新に行ってきました。30分の講習のうち15分は講師による話で高齢ドライバーの免許返納について長くお話しされていました。身内から返納をすすめるのは逆効果となることが多く自主的に返納するのが一番ですねとのことでした。道路法改正で70歳以降の免許更新は自動車教習所等で実施指導を受けないといけないそうです。最寄りの警察署で手軽に免許更新が出来なくなるということですね。75歳以上だと認知機能検査も入ってくるとのこと。
昔と違って今時の高齢者は若い印象ですが、認知機能の低下による交通事故が後を絶ちません。記憶に新しいのは通学途中の児童の列に高齢者ドライバーが運転する車が突っ込んでしまった痛ましい事故です。この事故の前にも別の事故を起こしていて身内の方が車の鍵を隠していたそうですが、探し出して運転してこの惨事を引き起こしまいました。悔やみきれませんね。
運転するのが普通になっていて更に運転に自信があると、自分の運転を疑うのが難しいということなんでしょうか。以前ご高齢のご近所さんから「さっき違反でお巡りさんに捕まっちゃった。あそのこ道っていつから一方通行になったのかしら？おかしいわよね？」と言われてゾッとした経験があります。その道ずっと前から一方通行ですよと。
自分で気付くのは難しいし、周りから言われるのも辛いということで、ちょうどよさそうなタイミングで検査があるのはいい仕組みなのかもしれないですね。
お読みいただき、ありがとうございました！
