桂歌丸師匠ありがとうございました。
おはようございます。ミナベシノブです。
おととい6月2日に落語家の桂歌丸さんが肺炎でお亡くなりになりました。
笑点の司会をお降りになられてからも入退院を繰り返していて安否が気になっていたのですが、とうとうこの日が来てしまったかという気持ちです。私は落語のことはよくわかりません。でもここ数年はほぼ毎週欠かさず笑点を観ていて、大喜利での落語家さん達の掛け合いが大好きでよくお腹を抱えて楽ませてもらっています。違う亭号の落語家さん達が仲がいいのも観ていてほっとします。大喜利でどんなに罵倒しあってもそれは仲がいいからこそ出来ることであって、罵倒合戦から落としどころまでの連係プレーが見事に決まった時には会場全体に一体感が生まれるんですよね。お茶の間にもそれが伝わって「ぉおお!」ってなります。歌丸師匠と円楽さんの罵倒合戦も随分と楽しませてもらいました。歌丸師匠が司会を降りてからもときたま思い出したように円楽さんが歌丸師匠のことを罵倒することがあったけど、そこには相手がいないわけだからどこか寂しさが漂っていて「ホントに楽さんは歌丸師匠のことが大好きなんだねぇ」って観ているこちらがちょっと切なくなっていました。あーこれを書きながらまたウルウルしてきてしまった…
私は笑点を通して共通の「想い」を持つもの同士のありかたを見ているのかなと思います。歌丸師匠はその中心にいた人でした。いい塩梅でもって物事を前進させる手腕に尊敬の念を抱いていたし、慕われる様子からも人格者って多分こういう人のことを言うのかなと思っています。
歌丸師匠の発言や行動に勝手に学ばせてもらっていました。ありがとうございました。
笑点メンバー(もちろん山田君も)のことが気がかりでしょうけども、昇太さんが歌丸師匠の意思を引き継いで引き続きうまくやってくれるはずですから、どうか安心してご「昇天」召されてくださいね。
お読みいただき、ありがとうございました。
これ見てももう笑えへんやんけ……。 pic.twitter.com/5EIyjklCfG
— 良治堂馬琴(タッパたん) (@tomato_shoukai) 2018年7月2日
笑点ってお年寄りがメインターゲットの番組でCMもお線香とか介護用オムツとかが多かった
それなのに司会が歌丸師匠だった時に、円楽さんが歌丸さん死亡ネタとかやりまくっても皆笑って不謹慎だのお年寄りも見てるのに老人が死ぬネタで笑いを取るなとか目立った苦情なかったの本当プロの腕って思います
— ぴなゆ氏 (@CNAU_) 2018年7月2日
昇太「天国にいる歌丸師匠に何か一言声をかけてあげてください。そのあと私がそうですね、と言うのでさらに何か続けてください」
円楽「ケチケチしないで全員に座布団100枚でも1000枚でもくれてりゃよかったのに」
昇太「そうですね〜」
円楽「そうすれば雲の上まで顔出せたのになぁ」— たっち「ぼんぼやー」 (@fantasistaKKP) 2018年7月2日