スイミーというお話(レオ・レオニ作 谷川俊太郎 翻訳) | 小2息子の国語の教科書
おはようございます。ミナベシノブです。
息子の国語の教科書に「スイミー」というお話が載っています。
このお話はアメリカの絵本作家レオ・レオニさんの作品で翻訳を谷川俊太郎さんがされています。私は谷川俊太郎さんについてお恥ずかしいながらお名前だけは知っていましたが、作品にはほとんど触れたことがなくて、どちらかといえば朗読会で有名な人なんだろうなというような認識でいました。で、今回息子の国語の教科書に谷川俊太郎さんのお名前を発見したので、これはよい機会が訪れたぞと思って読んでみました。読み終わって脳裏に残像が残ったことに感動を覚えました。文章でこんなにも美しく色彩を表現できるのかと。ここぞというところでの体言止めも効果的で心情もしっかり伝わってきたし、専門家ではないからよくわからないけど、短いお話の中にセンスとテクニックが見事に詰まっているような気がしました。今自分が書いている文章が稚拙に思えて恥ずかしくなりますね!
レオ・レオニさんの「スイミー」は谷川俊太郎節が加わって、日本人により親しみやすいお話になっているのではないかなと思います。今年の息子の夏休みは図書館通いを目標に入れているので、息子と一緒に谷川俊太郎さんの作品を探してみたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!